2006年04月
2006年04月26日
フランク・ロイド・ライトさま・・・

フランク・ロイド・ライト設計の傑作中の傑作「落水荘」です。
別名:カウフマン山荘です。
クライアントに、この景観のどこに長く居たいかとたずねたところ・・・・
カウフマン氏は滝の上が好きだと答えたそうです。
それで、こともあろうに・・・・滝の上に浮かぶように!
周りの景観に溶け込んで美しいフォルムをただよわせてますね~
水平ラインが特にうつくしいです。
この山荘設計にはこんな逸話を残っています。
設計を依頼されてから2ヶ月もなるのに、ライトは図面一枚描かなかったそうです。
心配したカウフマン氏が電話をいれて3時間後に会いに行くといって家を出たそうです、
やおら・・・その電話を切るなりライト氏は平面、立面、断面図を3時間で完成させ、クライアントの絶賛を得たといわれています。依頼を受けてから、頭の中では完成されていたんですね~
最近の現代建築、住宅建築は・・・・BOX的で造形遊びやモニュメント的です。
無機質で機能・性能だけの追求ばかり・・・・・・
特に「住宅建築」は精神性が重要だと考える管理人です。
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2006年04月25日
別の顔・・・・・・

うちのアンドーさんは週末になると“別の顔”に(笑)
最近の事務所愛車“トッポ”にはこんなモノが・・・・・・
お昼休みの時間を利用してはなにかガチャガチャやってますね~
エンジン・チェンソーとかの調整らしいです。
そーいえば、設計事務所らしからぬ道具が当事務所にはたくさんあります。
鉈(なた)、斧(おの)、鉞(まさかり)、のこぎり、ナイフ、チェンソーなどなど、キケンなブツが・・・・(笑)
しかもクライアントさんまでスグ意気投合しちゃって、そう思うとお客様にとっては家づくりの楽しみと、アウトドアの楽しみがドッキングしたまさに“一粒で二度おいしい”生活スタイルを提案してるのかもしれませんね~
よっちゃんでした・・・・・・
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2006年04月24日
「おなご組」 !

年に数回、安藤建築事務所「おなご組」最高会議 & 食事会がおこなわれる。
もちろん・・・・どこかの会社みたいな、結論の出ない時間つぶしではない。
世間のファッションから小物、素材、建築ニュース、20代女性の志向、旅行情報までジャンルは問わない世界の最新ニュースの情報交換の場である。
したがって・・・・・楽しい会議なのでアリマス。(笑)
そこで会議されたものは、まとめるのではなくそのまま → あんどーさんに。。。。。
現在進行中の設計に何を採用するかはボスの仕事です。そこで、コンセプトが決定されます・・・・・ボスは人の意見を採用するのが実にうまい!
ボスのくちぐせ・・「建築の設計はひとりでするもんじゃない!」って。。。。
ここから世間でいう非常識を常識にする作業が開始される・・・・・・・・
月曜日あさ一の、よっちゃんコメントでした。。。。
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by みのみの at 09:16|Permalink│Comments(0)│
2006年04月21日
味のでるオウチ!

↑ これは今年になって外部塗装三回塗りを行った玄関の外部枠です。
塗料はシッケンズ外部用を用いました。
ね、すこ~しツヤがわかるでしょ~
こうなると、雨があたっても浸透しなくハジキますよ~~~
これを毎年くりかえしますと、使い込んだ味が出てきます。
内部の建具もオスモカラーを毎年塗り重ねるとアメ色になって重厚感がでます。
あなたも「味のでるオウチ!」いかが~~~
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by みのみの at 14:33|Permalink│Comments(0)│
2006年04月20日
挑戦をうけて・・・・・

あるシトから「薪ストーブ、12時間ももえんやろ~」って挑戦うけまして・・・・・
6年目にしてようやくビジラントがなじんできたとこですネ!
4月に入って朝6時に着火して夕刻6時の状態テスト・・・・・・12時間燃焼!
薪ストーブ温度は150℃で残り火を確認いたしました。
12時間は150℃以上を維持したことになります。
12時間燃焼の条件は・・・・・・
1.二年物の乾燥薪であること
2・炉床には灰をタップリ残すこと
3.エントツダンパーで二重の空気調整を実行
ビジラントの場合エントツダンパー無しでは400℃で巡航燃焼に入る。
したがって、燃焼時間が短い。エントツダンパーで300℃巡航燃焼が可能に
結論をいいますと、良く乾燥された薪では、薪ストーブ導入空気を最小限にしぼっても、くすぶらずに燃焼するということですネ!
「挑戦者さん、も~ち~っと腕みがきんさいよ~」(笑)
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